京都サンガ
開幕戦を勝利し良い流れを続けたいホームの京都。対するはオフに選手を大幅に入れ替え、巻き返しを図る松本山雅。上位争いが予想される両チームの対決は、中盤でボールを奪い合う非常に激しいゲームとなった。 松本の大胆な切り替え 京都のビルドアップの謎 …
未だ引きずるCOVIT-19の脅威の中、今年も無事にJリーグが開幕した。制限があるとはいえ、観客を入れて試合ができるのは大変喜ばしいこと。その裏には各クラブ、運営に携わる方々、そしてしっかりルールを守るファンの皆さんの努力の上で成り立っていることを…
今年は連戦が続いたのもありますし、個人的に忙しかった事もあって、さっぱり試合レビューをしていなかったのですが、一応今年の京都サンガのまとめを書いておきましょう。 と、その前にあちらこちらで話題になった金久保のインタビュー記事です。 www.jsgoa…
過密日程の中で 小林流3-1-6システム 守備も抜かり無く どこかレトロな京都サンガ 過密日程の中で リーグ再開後、北九州は2勝1敗、京都は2勝1分と好調チーム同士の対決。アウェイ京都は過密日程からスタメンはターンオーバー気味。ジュニーニョ、モ…
新スタジアム! 攻略法を装備しているセレッソ ビルドアップに苦しむ京都 サッカーの論理で突き崩す 343→433 ひとりごと 新スタジアム! 「サンガスタジアム by KYOCERA」がついに完成しました。紆余曲折がありつつも、最新の技術と知見がつまった素晴…
あと一歩だったのか。それとも、もう限界だったのか。 2019シーズンを京都サンガは8位で終えました。一時期は首位に立つも、そこからずるずると順位を落としていった原因はなんだったのか。この一年で感じたことを総括として残しておきます。 シーズン…
◆つばぜり合いを演じる両者 京都のシステムはいつものように4-1-4-1。山形は3バックは変わらないものの、アレンジを加えた3-5-2。これが京都対策、庄司を封じ込めるための策であることは、容易に想像できました。 山形の2トップは縦関係を取り…
https://www.youtube.com/watch?v=aA56cF4vT8M 思ったよりもずっと長くなってしまった。今回で完結! www.tomex-football.net www.tomex-football.net ◆アレッサンドロ(2014~2014/06) ファン感謝デーにて新外国人ストライカーを発表!とこういうイベント…
https://www.seibulions.jp/news/detail/00001765.html 思いもよらぬムーブメントになりつつある助っ人外国人列伝。 第2弾も張り切ってまいりましょう! www.tomex-football.net ◆コ・ジョンス(2003 ~ 2003/9) パクチソンがPSVに移籍し、その後釜としてやっ…
https://www.youtube.com/watch?v=yCgqpX8UPbI その響きは様々な記憶を私たちに思い起こさせてくれる。それはチームをけん引する姿の誇らしさであり、もしかするとどうしてこうなったと頭を抱えたことの方が多かったりするかもしれない。助っ人外国人選手。…
◆はじめに サッカーは攻守の切れ目がなく、11人のチーム同士が自由に動き、プレーが連続しているスポーツです。複雑系であるサッカーを分析するために様々な手法が提案されています。 今回は「モダンサッカーの教科書」で紹介されている、レナート・バルデ…
◆互いの隙を探り合う前半 2勝1分けの京都、3連勝の柏。互いに好調なチーム同士の試合は非常に緊張感のある展開となりました。 京都は3バック。前節でようやく見つけたバランスを元に右サイドに福岡を入れて中盤の仕事を強化する狙いです。 対する柏はス…
◆京都の可変3バック 3試合目にして初めての3バックです。DFラインも闘莉王、本多、安藤、石櫃が初スタメンと、これまでのメンバーと大きく入れ替えわりました。CB宮城、上夷のコンディション不良が大きな理由なのですが、サイドからのクロスをメインにし…
町田ゼルビアはクラブの規模でいうと下から数えた方が早いくらいだけれど、 それでもJ2をしっかり戦える力を持っている。 その原動力はやはり相馬監督でしょう。 川崎で一度失敗があったけれども、統率のとれた4−4−2によるゾーンディフェンスを使いこなし…
あっという間にシーズン3分の1が過ぎてチームビルディングも一通り終わり、 これからリーグ戦の勝負どころの夏場がやってくるということで、 ひとまず現状のまとめの代わりに京都サンガの選手達について、思っていくことを書いていこうと思う。 ちなみに書…
◆ひとりごと 闘莉王を始め、元名古屋の選手が多い京都にとって名古屋ホームでやる試合は特別な事があるのかなと思っていたけれど、 試合を見終わった後に何を書けばいいのか困ってしまった。 前節の大分戦、そして今回の名古屋戦。京都にとってはまったく同…
大分はかつてはカップ戦のタイトルを取るほとの勢いがありましたが、 放漫経営のせいで債務超過ギリギリの所まで追い込まれ、それと同じようにチームの成績も下降してしまいました。 原因は原因ですが、歯車が一度狂うと一気に落ちていくのがJリーグの怖さで…
愛媛FCの間瀬監督といえば、イビチャ・オシムの通訳を努めていたことがよく知られています。 オシム譲りの独特な言い回しが特徴的ですが、監督としての腕も確かで、 昨年はJ3秋田を4位まで引き上げ、今年はJ2愛媛の監督として順調にステップアップしていま…
昨季は両チームともにPO進出。J1まであと一歩の所まで来ていている両チーム。 上がれそうで上がれない、PO圏内止まりという位置づけが長く続いているのでなんとか打開したいと想いはあるでしょう。クラブの運営としては堅調で、毎年少しづつではありますが観…
福岡の井原監督。京都の布部監督。 二人の共通点は柏時代のネルシーニョ監督のコーチをしていた事です。 また、現在の柏の下平監督、甲府の吉田達磨もネルシーニョと関わりのある監督になります。 自身も一線級の監督を続けながら、弟子とも言える人材を育て…
京都の第2節の相手は徳島。 今年の密かな注目ポイントにしているのがJ2で突如起こったスペインブーム。 徳島、千葉、東京Vにやってきた3人のスペイン人監督です。 どのような経緯で来日することになったのかはわかりませんが、 サッカー技術では最高峰の国…
毎年オフシーズンは一喜一憂するものですが、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちをサポに与えた2チームでは無いでしょうか。 2017年シーズン、京都サンガの初戦の相手はモンテディオ山形。 どちらのチームも昨シーズンの結果を受け、さらなる順位ア…
年も明けて新しいチームが徐々に見えてきている時期になってしまったが、 京都サンガの2016シーズンを見てきた自分が思ったことを備忘録として書いておく。 試合を見返したとかはせずに記憶と印象だけで書いてしまうので、間違っている所が出てくるかも…
◆J2リーグは3分の1が終了 2016年シーズンが始まって3ヶ月。はやくもリーグ戦の3分の1を消化しました。 京都サンガの戦績は7勝5分2敗。勝点は26で1位の札幌とは勝点6差の5位につけています。 序盤戦はもたついていましたが、新しく加入した…
◆逆転で今シーズン初勝利! 開始早々に大黒に先制点を奪われ暗雲立ち込める立ち上がりになりましたが、前半のうちにロビーニョとヨンジェのゴールで逆転。 そして、堀米のダメ押しゴールで余裕の勝利…とはならず一点差に追い詰められ冷や冷やしながらもなん…
◆統率のとれた町田ディフェンス 京都サンガの2節の相手はJ3から昇格チームである町田ゼルビア。 守備の硬いチームであると聞いていましたが、実際に試合でみるとその評判に偽りはありませんでしたね。 前後左右に圧縮された陣形を常に保ち、サイドへのスラ…
・2015シーズン前期 辛い時間でした。京都サンガというクラブに何か良くないことが起きつつあるといううわさ話は聞こえていました。 そしてそれは2014年にゆがみを見せ始め、2015年には目に見える亀裂となっていたのです。シーズンが始まる前に…
○スタメン変更の影響 ここしばらく固定されてきたスタメンですが、今節ではコンディション不良により変更がありました。 有田が大黒、バキが山口に。京都にとっては思ったよりも影響が大きい交代になっていました。山口は久々の試合でスピードに不安があり、…
○6ポイントゲーム 京都と大分。 共に昇格を目指すも下位に沈み、ここで負けるといよいよ降格という文字を意識しなければいけない重要な試合です。 京都は出場停止の石櫃に変わって内田がスタメンになった他は前節と同じメンバー。 石丸監督になってからほぼ…
○激しい打ち合い 自動昇格圏内の2位に付けているジュビロとの試合。 順位差を見ると難しい試合になるのでは無いかと思われましたが、上位につける相手に対して十分やりあえたのでは無いでしょうか。 常に先手をとられながらも攻める気持ちを失わず、3度も…