いよいよ負けたら終わりの決勝トーナメント。
一試合目は3試合無失点のウルグアイと、ギリギリで勝ち上がってきた韓国。
韓国というチームは、なにかこう試合の入りが悪い試合があって、
この日もアルゼンチン戦と同じようにどこか動きがおかしかった。
1失点目はどうみてもDF、GKの集中力が欠けていたせい。
後半になって同点に追いつき、動きもよくなっただけに悔やまれる試合になっちゃいました。
一方、ウルグアイ。
このチームは勝負どころを見極めるのが上手いというか、サッカーよく解ってるというか
そんなチームでした。
基本は引いてのディフェンスからのカウンターを狙うスタイルなのですが、
ボールが取れると思ったら、一気に囲いに行って前でボールを奪ってチャンスを作ったりもしてました。
2点目のスアレスのゴールは見事でしたね。
あんなシュートされたらどうしようもないわなー。
そして終了間際、韓国がパワープレーを仕掛けようとしていましたが、ロングボールを蹴られる前に
きっちり寄せていって正確なボールを蹴らせないといった事をちゃんとしてました。
やっぱりグループリーグ抜けてきたチームってのは「強い」ですね。
ちょっと話はずれて、
日本の相手のパラグアイ対策にもつながるかなぁとも思いました。
全体的にあまり身長の高い選手がいないので、
オランダ、デンマークといった、ガチムチ系DFとやりあった攻撃陣の選手達には、
ちょっとは楽になるんじゃないかな。
特にセットプレー。遠藤も完全復活したし、
中澤、トゥーリオの高さを有効に使えるんではないでしょうか。