Take it easy

サッカーブログです。

成長の証 J2リーグ 京都サンガ VS FC岐阜

長かったJのリーグ戦もこれで最後。
昇格も残留も優勝も今日決まることになります。
サンガはホーム最終戦を勝利することができるのか?

本日のスタメン。

  宮吉 ドゥトラ
    充孝   
 中山    工藤
    ウヨン
福村 森下 秋本  安藤
    水谷

好調のスタメンのマイナーチェンジと言った所。
ポイントはSBの安ちゃんw

【交代選手】
安藤  → 酒井 52
ウヨン → 駒井 74
宮吉  → 久保 80

【得点者】
中山 博貴[32分]
ドゥトラ [45+2分]
秋本 倫孝[57分]
     [83分]押谷 祐樹

3−1の勝利です。ヒャッハーヽ(゚∀゚)ノ ☆


前半は本当に素晴らしかった。

選手同士の距離を近づけて成功率を高めた、ワンタッチパス、パスアンドゴー。
単純だけれど、そのテンポの速い動きを岐阜のディフェンスは止められない。
また、ボールを奪ったとしてもサンガの選手の素早い守備への切り替えで、
まともなボールを出せない。
今日のCBは、森下と秋本。二人共にパスの技術を持っている選手です。
二人がボールを奪った時に、パスを横に回すことなく縦にパスを出していたのが印象的。
守から攻への切り替えの速さにつながっていました。
見てて気持ちよかった(´∀`*)

試合開始から何度もチャンスを作っていたけど、
点がなかなか取れず嫌な感じがしてきた32分。内容に見合った先制点。
右サイドを上がった安藤からのクロスがごちゃごちゃって、
こぼれた所を中山が落ち着いてゴール!
シュートがどうこう言うよりも、右SBの安藤がクロスを上げて左サイドの中山が
しっかりゴール前に詰めている事に価値のあるゴールですね♪

後半。順調に2点、3点と追加点を取って楽勝ムードが出てきてからがまずかったですね。
もーーーー抜けてたもん。明らかに抜けてるのが解ったもん。
パスミス、判断ミスが多数見られました。
これは良くなかったですねぇ。
今日の柏レイソルの様な試合の終わらせ方が出来るようになれば良いんですけど…
来年昇格を狙うなら必要な事だと思います。


個人的に注目して見ていた安藤について。怪我退場しちゃったけど(´・ω・`)
サイドバックというポジションでどうなるんかな?と正直思っていました(笑)
プレイを見ていると、右サイドバックであっても使いたいって気持わかるなぁ。
スイッチャーという言葉を作ってみます。攻撃、守備のきっかけを作る選手、という意味です。
安藤はその守備の時のスイッチャーなんですね。
安藤が相手選手に向かってボールを奪いに行くと、
その他の選手がみんな一斉にポジションを動かしてボールを奪いにかかる。
プレスのきっかけを作るのが安藤なんですね。
うん。俺もスタメンで使いたい(笑)




これで、今年のサンガのリーグ戦も終わり。
序盤どうなるんだろうと不安に思うような成績でしたけれど、
大木監督のサッカーを若い選手達がしっかり吸収して、
チームとして表現できる所まで1年で来ることができました。

本格的に昇格という目標に向かう事になります。
昇格してJ1の舞台で勝負したい気持はありますが、
焦って結果を出すような事はしないで欲しいなぁ、という気持もあります。

「基盤づくり」という言葉を言い訳にしないように。
京都サンガと言えば「〇〇」
というようなポジティブなイメージができるようなクラブになって欲しいですね。