連勝を狙うチーム同士の対戦です。
【選手交代】
・サンガ
中村 → 内藤 64
ウヨン → 倉貫 74
宮吉 → 長沢 82
・ロアッソ
竹富 → 大迫 26
クンシク → 白岳 62
吉井 → 五領 76
【得点】
宮吉[32分]
中山[60分]
完勝でした。
両チームの現状の完成度がそのまま出た試合だと思います。
故にあまり書くことがありません。
という訳にはいかないので(笑)
ロアッソはパスを繋いでいくスタイルに切り替え中のようです。
前から守備に行くのか後ろを固めるのか曖昧だったり、
細かく繋ごうとして引っ掛けたり。
長沢がサンガに移籍したために去年の様なロングボール放り込み戦術が使えず、
切り替えているのでしょうけど、まだ苦労しそうな印象でした。
サンガの方から見ると、前半はパスミスから何度かカウンターを食らったり、
セットプレイでフリーでシュートを打たれる場面もありましたが、
試合トータルで見ると、危なげない勝利。
ロアッソがサンガのペースに付き合ってくれたこともあって、
素早い攻守の切り替えで相手のミスを誘い高い位置でボールを取ることができていました。
また、苦し紛れに蹴り出したボールを染谷、秋本がとにかく跳ね返す。
染谷、空中戦は全て勝ってたんじゃないかな?
そんな気になるほどの強さを見せました。
染谷はこういう人に強いDFになるとは思っていませんでしたが(笑)
鹿児島キャンプ中から目を付けていた自分にとって、
この試合の様な活躍をしてくれたのはとっても嬉しいです!!
次に福村が怪我のためにスタメンが回ってきたテソン。
最初はポジションをどこに取っていいか迷っていたり、
味方と競りに行ってしまったりと緊張がみえました。
それでも先制点のアシストになった、
スペースへの走りだしとクロスはお見事。綺麗な放物線を描いたクロスでした。
次の試合でもスタメンだと思うのですが、どれだけ守備が出来るかが見るところかな。
福村はビルドアップ、守備への切り替えの速さ。
テソンはスピードとクロス。
二人共持ち味が違う左SB。競いあって伸びて欲しいですね。
似たような展開の試合が去年の最終戦岐阜で、
3−0にしてから終盤に攻めこまれた事を思うと、
実質試合の勝敗が決まったような内容であっても
最後まで隙を見せずにプレーを緩めることが無いのも良かったと思います。
連戦になりますけど、次のアウェー鳥取戦も
素晴らしい内容の試合になることを期待しています。