ホーム戦扱いですが、舞台は鹿児島の鴨池。
鴨池開催は3年ぶりだそうで。そういえばしばらく試合してませんでしたね。
・アビスパ
高橋 → サミル 59
和田 → オチャンヒョン 72
堤 → 畑本 78
【得点】
工藤[5分]
[20分]オウンゴール
[45分]高橋
長沢[50分]
宮吉[58分]
シュート数が16対3。ボール支配率も高く、圧倒的にサンガのペースであったのに、
点差は3−2と、なんとも不思議な結果になりました。
前節、出場停止だった中山、ウヨンが復帰して、工藤の動きも戻ってきたし
充孝は相変わらず決定的な働きをする。
ただ短いパスを出すだけでは無くて、一気に宮吉の裏狙いに合せたり、
2列目から飛び出したり、ドリブルで仕掛けたり。
守備の意識も高くて、こぼれ球への反応も早い。
この4人が揃った時は、攻守共にクオリティが高いですね。どこに出しても見劣りしない。
初先発の長沢も1ゴール1アシスト。
中盤のパス回しにも上手く入れていたし、大きい身体をつかってのボールキープも良かった。
サンガのサッカーにフィットするのが思っていたよりもずっと早かったですね。
インタビューでも話していた事ですけど、
中盤が皆パスを出せるから、動けば良いボールが来る。
長沢のポストプレイが上手いから、ボールを受けるために中盤もしっかり前に出れる。という好循環。
アビスパの守備が怪しかったのを差し引いても、とても良い流れを作れていました。
宮吉との相性も良さそうで、ベンチの久保は相当焦っていたに違いない(笑)
これだけ内容良かったのに2失点は痛いですねぇ…
運が悪かったと言えばそうですし、怪我人多すぎというのもそうです。
一歩遅れたら即ピンチになる守備をしているわけで、
ボールを取りに行くのか、時間を掛けさせるのか、判断が難しいと言うのも分かります。
でも、これからの試合を勝つために、一番になるために、やんなきゃいけない事なんですよね。
次はアウェーの岐阜戦。
今シーズンまだアウェーでの勝ち点が無いので、
この試合の様な好調を維持したまま良い試合をして欲しいですね。