Take it easy

サッカーブログです。

諦めの悪さ 2013 J2リーグ アビスパ福岡 VS 京都サンガ


前節の試合について「サッカーなんてそんなもん」と書きましたが、
まさか二週続けて、同じ感想を持つとは思いませんでした(笑)
今シーズン疲れる試合が多い…


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00152093.html
会見での大木監督のお怒りもごもっともで、前半は誰が良いとか悪いとか言えないくらい。
アビスパのボールへの寄せの早さに常に遅れを取り、
また単純なボールコントロールのミスも重なって、全く攻撃のリズムが掴めなかった。
どうやらアビスパ側としては、サンガの右サイドの安藤、ボランチの工藤と秋本にプレスを掛ける狙いを持っていた様子。
秋本にもプレスをかけようとしていたのは、良く分かっているなと思った。

それだけに、前半終了間際の駒井のゴールは価千金。良く打ってくれた。良く決めてくれた。
あれが無かったら試合はかなり厳しくなっていた…

後半、アビスパの運動量が落ちてから、ようやく前を向いて攻撃出来るようになってくる。
プレスを上手くかいくぐる事が出来た瞬間に、原へのスルーパス
スライディングで倒したプレーに対してのレッドカードは当然ですね。決定機の阻止。

アビスパはハーフタイムに二人交代していて、退場したDFの代わりを入れるために交代枠を使い切ることになります。
そのために運動量の落ちた選手を交代させることが出来ず、苦しい展開を強いられたはず。
城後のスピードを使ったカウンターは怖かったですが、DFがしっかりついていたので、
決定的、という場面はなかったと思う。

一方、大木監督の采配は、とにかく点を取るためにFWを投入。
最終的に、三平、サヌ、宮吉になりました。宮吉とサヌはよく動いてボールを受けに来ていたので、
悪いなりにも混乱を与えられたかな。

最後の三平のシュートは、まぁ、叫んじゃいますよ。テレビの前で(笑)
ファーストシュートだったはずなんですけど、
クロスに対して相手の前に出て、落ち着いてヘディングで逆サイドに流す。完璧ですね。
あの場面で出来るの凄いよ(笑)あんまりプレッシャーとか感じないのかな。タイプ的に(笑)


えー。なんでしょうね。この試合は。
勝ちに不思議の勝ち有り、を表現するのにピッタリの試合。
見返して見ると、ベンチも含めて悪いなりにもなんとかしようと、悪あがきと言うんでしょうか。
諦めの悪さは勝負事に必要なんですよね。


次は中2日で神戸と。
神戸は強いよ。今日みたいなプレーじゃ簡単に負けてしまうよ。
ガンバ戦の様な強い気持ち持って闘って欲しい。