Take it easy

サッカーブログです。

サンガの選手を語ろう 2013年版 ディフェンダー編 その2

2014年になりました。あけましておめでとうございます!
いつも読んで頂きありがとうございます。今年もぼちぼち書いていきます。よろしくおねがいします。

正月だけど、ブログを更新するよ。
ブロガーには盆も正月も来ないんだよ!


前回に続き、ディフェンダー編その2です。


ファン・テソン
昨年ほどに出場する機会も少なく。スタメンの壁は厚い・・・のか?
相手の裏にまで飛び出す積極性、スピード、クロス、など攻撃面では良い物を持っているものの、
やはり課題は守備面。自陣への戻りが遅かったり、背後を警戒する感覚の無さは
ちょっとDFラインで使うには躊躇してしまうレベルだった。マジで。
そして最後の最後に大怪我を負ってしまうなど、持ってないでは済ませない程きびしいシーズンになってしまった。
怪我で半年程は出れない事が確定しているわけだが、「僕はこれをチャンスやと思います(ミランの10番)」と、
ここまで鬼のメンタルになる必要も無いが、身体を鍛え直す時間をもらえたと思って、前向きにがんばって欲しい。
止まない雨は無い。


安藤淳
今年も不動の右サイドバック
開幕戦で打ち込んだ見事なボレーなど例年になく得点を取り、
年1ゴールから月1ゴールへの出世か!?と思わせる程の活躍をした新キャプテン。
中村のゴールを横取りしたのを僕は忘れません!忘れません!
・・・えーっと、チームでの立ち位置やサポーターやメディアへの応対を見てると、
安ちゃんはキャプテンに相応しいなと。そう思います。
ガンバが米倉を引き抜いたので、同じ力量を持った安藤も狙われているのでは無いかと震えながら過ごしていますが、
また来シーズンもキャプテンマーク付けて下さい。お願いします。


福村貴幸
今年も左サイドバックを主にほぼフル出場。
相手のボールに簡単に飛び込んでかわされる場面が目につくものの、守備面ではまずまず。
左のフリーキッカーとしても欠かせない存在になった事がスタメンを守った理由でしょう。
山瀬を膝枕、代表の試合を巨人のユニを着て観戦、入試に落ちたのでサンガに入団した、など、
面白エピソードが聞こえ始め、「あ、この子ひょっとして・・・」
という様な空気が流れているが、サッカー脳は結構高い。そう信じている。
最終節に一度だけボランチをやっていたけど、それが一番しっくりくるポジションな気がして。
素早く寄せたり、ボールを展開したり、硬直した試合を崩そうと動き出す事が出来るのもポイント高い。
選手の編成が固まって居ないので解らない事だけど、ボランチ福村はどうですかねぇ?


バヤリッツァ
守備の要。
高さもあるし前に出て潰すことも出来る。特にカバーリングの読みの鋭さは他の選手に無い持ち味。
調子が良い時は鉄壁なんだけど、なぜか時々集中を欠いて全くダメになる事がある。さっぱりさっぱり。
特に雨が降ったり灰が降ったりした時にその傾向が。多分偶然。
調子の波が激しいのは東欧の選手には良くある事で、
今みたいに選手の中でも頼りっきりになってしまうのも考えものなのかーと。


カン・ソンホ
アンカーとして出場。
秋本と同じタイプなのだが、次を予測する事に関しては少々遅れを取っていた。
縦に勝負するパスを出してたのは良かったんだけども。
ベンチからも外れることが多かったのだが、
それでも腐らずチームを引っ張ろうとしていたナイスな奴である。
伝統的になんだろうけどサンガの選手は静かな選手が多く、練習中に声が飛んだりすることが少ない。
特に勝ちのない時期が続いている沈んでいる時に、率先して盛り上げようとしてくれる選手はチームにとってありがたい存在であった。


高橋祐治
モデルである仲良し姉弟ともども、イケメンすぎて眩しい。
ポジションはDFながら既にスターになる条件は十分。後は試合にでるだけ!
と、言うところまで来ているはずなのであるが出場機会は訪れなかった。
CBという性質上、新人を起用するためにはシーズン捨てる覚悟が必要な訳で。
今のサンガの状況を考えると難しかった。いっそレンタルで出してしまっても良いと思う。
年代別代表に選ばれて、スタメンにも定着し、サン女が西京極に押し寄せるという所までは既に妄想済み。
遠すぎてよくわからな〜い、と言われるであろうことも妄想ずみ。
あ、その時はもう亀岡のスタジアムできてるか。
とにかく色々期待してる。


下畠翔吾
安藤の怪我があって急遽回ってきたスタメン。
最初は危なっかしくて見ていられなかったが、徐々に落ち着いて出来るようになるのを見ると、
サッカー選手は試合にでてナンボだなと当たり前の事を思い出させる。
守備や運動量は物足りない所はあるものの、視野が広く安藤とはまた違った組み立てが出来る。
別の方向から見てみると、
若手選手が一年間レンタルされ復帰してJ2のリーグ戦に出場する、というサイクルを初めて作った選手である。
クラブの新しい戦略を示した事で、他の若手選手にとっても下畠は励みになっている存在ではないでしょうか。




次はミッドフィールダー編です!