今年最後のサッカー観戦!という事でJユースカップの決勝を見てきました。
決勝の舞台は長居スタジアム。
札幌U-18とガンバ大阪ユースの対戦です。
試合は札幌U-18のペースで進みます。
高い技術と競り合いの強さで中盤を制し、ゴールに迫ります。
それでも先制したのはガンバユースでした
コーナーキックのこぼれ球を拾い、強いシュートを枠に飛ばしナイスゴール。
先制点を取られた札幌U-18は更に強くゴールを目指します。
ディフェンスを左右に大きく振られ、慌てたのかも知れません。
ガンバユースDFのペナルティエリアで足裏を見せた危険なタックル。
一発レッドカード&PK。
これで試合の行方は決まってしまいました。
前半は粘ったものの、後半になると切れてしまったガンバユースのミスをついて、次々と札幌ユースのゴール。
結果は5−1で札幌ユースの圧勝。
中原選手のハットトリックは決勝では初めてだそうです。おめでとう!
これまでに強いユースを幾つか見てきたのですが、
エースと呼ばれる飛び抜けた力を持った選手がチームを引っ張り、勝ち進むケースが多かった様に思います。
今回優勝した札幌ユースは全員が平均以上の能力を持っていて、
特別変わったことをせず基本に忠実に、やるべきことを全員がやりきる。そんなチームでした。
これだけのチームを作り上げた指導者の方々は素晴らしい仕事をしたのでは無いでしょうか。
ユースの試合を見るようになって3年目。
自分の知ってる選手が活躍してくれるのが嬉しくて。
不思議ですがどのチームの選手であっても、です。
駒井、久保、南野、石毛、小野、松本翔、北川、ハーフナー・ニッキ、などなど。
トップチームだけで無くユースの選手にも目を向けるのもまた違った楽しさがあります。
ユース年代から見てきた選手が、トップに昇格し、更に力を付けてチームの中心として活躍してくれる。
成長を見守るように、そんな風に選手達を応援してみませんか?
もう一歩踏み込んだサッカーの魅力というのも見つけられると思います。