京都サンガ
2023年シーズンが終わりました。2年連続で残留を果たし、ほっと一安心という所でしょうか。京都サンガの最終成績は、12勝4分18敗の勝ち点40で13位。昨年の成績に比べると勝ち点は+4で順位は+3。チームの立ち位置を鑑みると、少しではありますが向上させ…
質問箱に似たような質問が来てました。京都サンガの次の試合で、出場できるCBに左利きしかいない事を受けての質問ですね。返信はしたのですが、上手いこと言えてない気がするので、もうちょっと補足します。 プレスに弱くなる サイドチェンジがやりにくい 内…
あまり内容のある試合ではなかったので、気になった所を挙げていきます。 3週間 VS 3日 CBへの過負荷 空虚な3バック 2つのファールについて色々 3週間 VS 3日 結果以上に、非常にきびしい内容の試合になりました。私の推測ですが、こうした試合展開と…
シーズンも中間地点を折り返し、勝負の夏へと入った。アウェイに迎えるのは名古屋グランパス。最後のピースとも入れる点が取れるFWであるユンカーが加入し、優勝も夢ではない位置につけている。ただ水曜日の天皇杯では120分間戦っており、体力的に不安が…
Jリーグも折り返しを過ぎ、勝負の夏場へと入っていく。どちらのチームも一時期あった低迷期を脱して、これから上の順位を狙っていきたい所であるが、満足のいくスタメンを組めているとは言い難い。チーム全体としての力を試される1戦となった。鹿島は佐野海…
リカルド・ロドリゲス監督との冒険は未踏のまま終わり、新しいパートナーとして選ばれたスコルジャ監督の元、念願のACL王者となった浦和。ボール保持に力を入れていた頃に比べると、少しソリッドな雰囲気を出しつつある。タフさに強みを持つ選手がスタメンに…
2連勝中と好調なホーム札幌。攻撃に特化したスタイルで異彩を放つペトロビッチ体制も6年目。中位ではあるもののJ1に残留し続けているのは、クラブとして自力を付けつつある証拠なのだろう。右サイドの金子の突破力、札幌に来てブレイクした浅野などが目立…
この試合に関しては、戦術的に興味深かったポイントを抑えた簡易的なレビューとする。 京都はいつもの4123でなく523でスタート。そのためハイプレスの掛け方もアレンジを加えたものとなった。 マリノスはショートパスによるビルドアップを行うチーム…
Jリーグの王者と聞くと真っ先に思い浮かぶのが川崎フロンターレ。鬼木体制になってからは圧倒的な結果を残してきた。しかし今シーズンは中心選手に怪我が相次ぎ、思ったようなスタメンが組めずに苦しんでいる。もうひと押しが足りないのが特に得点数に現れて…
1試合最多得点が記録されたJ2での戦いも今は昔。J1に舞台を移し、お互いに奮闘する2チーム。ホームの柏はネルシーニョ監督の契約が話題になるなど、内部でのごたごたが歪みを生じているのか、昨年後半からの低迷を今シーズンにも引きずっているのが結果に…
今年はきついと言われ続けながらも十分な成績を残し続ける鳥栖。垣田、宮代、ジエゴといった主力が抜け、いよいよきついのではと思われた2023年。それでも絶望的な結果には至らず、踏みとどまっているのはJリーグ7不思議の一つと言って良いかもしれない…
今週は時間が無いので手短に。 ポイントは福岡が442を採用したことだろうか。今シーズンはずっと3バックであり、怪我人という理由もなさそうなので、明確に京都対策であったと考えるのが自然なのだろう。いつもと違うシステムのためぎこちなさはあったも…
シーズン前の予想とは裏腹に4勝1敗とスタートダッシュを決め首位に立つ神戸。かつてのバルサ化は鳴りを潜めたが、元日本代表を並ぶスタメンは豪華。大迫、武藤のコンディションも良く、彼らが力を発揮できればやはり強い。注目のイニエスタはベンチ入り。C…
1年でのJ1復帰を果たした横浜FC。2節では湘南と引き分けたものの、ここまで1分け3敗。スタートは上手くいかず、同じく昇格した新潟に水を開けられた形となる。エール小川航基は舞台を移してもここまで3ゴールと結果を残しているだけに、まず1勝して気…
開幕から1勝2分、まずまずといった立ち上がりとなった湘南ベルマーレ。町野が代表にも選ばれるなど、徐々に上昇の気配が見られる。3年目を迎えた山口智監督は、ハイプレスを軸にしたそれまでのスタイルから、それだけに頼らない更にもう一歩進んだチーム…
開幕2連敗とつまづいた京都は、3バックから4バックに変更。スタメンも変わり、中盤に武田が復帰。ウイングには今季初スタメンの木下と山田が入った。3トップの日替わり感であるが、組み合わせを探すように頻繁に選手を入れ替えるのは、シーズン序盤にい…
ホーム開幕戦、新たなチャレンジの出鼻をくじかれる形となった京都サンガ。アウェイ名古屋戦ではシステムを3バックに変更。またスタメンも大きく変わり、金子、一美、パトリック、佐藤、アピがスタートから登場する。前節の悪い流れを変えたいという意図だ…
開幕戦はいつもよりも早い時期の2月開催。カレンダーを見ても水曜日開催は少なく、スケジュールの余裕を持たせるためだろうか。新型コロナによる試合延期を踏まえたものかもしれない。 京都サンガのスタメンはおおむね昨年の主力がそのまま。左サイドには福…
紆余曲折あった京都サンガの2022年シーズンが終わりました。プレーオフには回りましたがなんとかJ1に残留。前年度はJ2の二位で昇格ということで、J1では一番下の立場ながら、勝ち点で2つのクラブを上回ったのは見事な成果です。きびしいJ1の試合を戦っ…
両者の立ち位置の違い 京都の442 本気と書いてマジと読む鹿島 ひとりごと 両者の立ち位置の違い 3日前に行われた天皇杯、ベスト4を掛けた試合に見事勝利したチーム同士の対戦となる。ただ、両者の姿勢は少し異なり、スタメンを出して全力で勝ちに行った…
予想外の展開を見せる6ポイントマッチ 反撃を開始する神戸、対応に苦しむ京都 できることをやるだけ、お互いに ひとりごと 予想外の展開を見せる6ポイントマッチ いきなり試合が動く。ほぼファーストプレーとも言えるスローインから生まれたゴールが生まれ…
・6ポイントマッチ ・3週間の影響 ・狭さで勝負する京都 広さを生かしたい清水 ・勝負を決めるタレント ・ひとりごと
似た者同士の相違点 京都VS柏。カップ戦も含めると今季4度目の対決である。スタイル的には似ている2チームで、プレッシングと切り替えの速さを看板に掲げている。京都はのっぴきならない理由ではあるが、数試合前から4バックから3バックに変更していて、…
試合の結果は1-0で鹿島の勝利。最小点差であったため、京都が食い下がった試合か、鹿島が試合運びの上手さを見せた試合と言うべきか。評価としてはどちらもありそう。ただ、この試合で注目すべきなのは、京都の戦術に大きな変化があったことだろう。それ…
これまでにない強敵 キックオフの笛から双方にチャンスが生まれ、激しい展開になると思いきや。前半は広島が一方的に押す展開となった。 開始5分での京都の失点シーン。キーパーからロングボールを跳ね返され、そのまま連携から抜け出されキーパーとの1対…
京都のミステイク 京都のミステイク その2 起こせない変化 雑感 京都のミステイク 京都のシステムは433。左SB長井と右WGイスマイラを除くと、いつものメンバーと言っても良い。対する福岡は、派手さは無いが丁寧なゾーンディフェンスに定評のある442…
・クラスター発生により活動停止に追い込まれた京都サンガ。果たして無事に乗り切ることが出来たのか!?と注目されるスタメン発表。なんとか11人は揃えることが出来たようだが、CBが3人に、これまであまり出番のなかったイスマイラと山田がベンチ入りと…
・この試合は出来が良かったと感じる人は多かったのでは無いか。ではなぜそう感じたのか。それは有効的なプレスを掛けられていた時間があったからなのだろう。 試合開始から京都ペースで試合は進んでいた。チーム戦術を絶賛改造中のFC東京が、ビルドアップに…
7 MF武富 孝介 今日の試合で必要だったことは、サッカーの本質というか原点というか、前半最初の15分はもっとシンプルにボールを前に運ぶ、クリアを前に大きく出す、ロングボールを前に蹴ることだったと思います。J1で戦う中ではうまくいかないことがたく…
時間がないので簡単に。 とにかくやることなすこと上手く行かなかった、という印象が残った試合になるのでしょうか。とりあえず前半だけを何度か見ていく内に、いくつか感じた事があるので書いておきます。 まず一つ目はビルドアップにたいそう苦労したこと…