2017-01-01から1年間の記事一覧
戦術の基礎:コンパクト 後編になります。前編はこちら。 Reducing the Threat of CounterpressingA compact defence can also have benefits during the start of attacking transition, once possession has been regained. The increased numbers around …
◆始めに 今回の記事のテーマはコンパクト。 ゾーンディフェンスと共に守備戦術として重要というよりは基礎とも言えるでしょう。 コンパクトにする目的は何なのか?コンパクトに出来ていないとどんな悪いことが起きるのか? という内容になっています。今回紹…
◆始めに 今回の記事のテーマはゾーンディフェンスになります。 日本サッカーの世界では広まっているとはまだまだ言い難い守備戦術なのですが、 欧州では一般常識として身に付けていて当然の扱いをされています。 ゾーンディフェンスとはなんぞや?という文章…
◆始めに シンプルにサッカーをしよう。 よく言われるフレーズなのですがその言葉が一体何を示しているのか? 実はとっても難しい事です。今回の記事では、サッカーにおける複雑とシンプルの関係を コーチングの視点から解説した文章になります。本文はすべて…
◆はじめに 3バックか4バックか? サッカーの戦術で常に議論されてきた話題です。 3バックは4バックに対抗するために生まれたという歴史が示すとおり システムというのは常に必要に迫られて生まれてきたものです。 2010年代の後半になって3バック全…
◆初めに 今回紹介する記事は「daily mail」 の「How Manchester City dominate teams tactically」です。 本文、画像はすべて以下のサイトからの引用です。 http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-4997692/Manchester-City-tactical-analysis-b…
今回の翻訳はビルドアップについてのあれこれです。元の文章は https://www.esdfanalysis.com/match-analysis/the-theory-behind-building-up-from-the-back/ になります。 著者のDavid Seliniに感謝しています。いつもお世話になっています。以下 本文にな…
「Tactical profile of Maurizio Sarri」の翻訳しました。 注意する点として、選手名が多数出てきてポジションを表す代わりに名前を書いていたりします。 本文中にもナポリのフォーメーションと選手名が出てくるのですが この画像の選手の並びを参考にすると…
「Crash Course to Positional Play」の翻訳パート4です。今回でラストです。本文、画像はすべて https://www.itsjustasport.com/home/2017/6/26/crash-course-to-positional-play-part-4-of-4-generate-superiorities からの引用になります。
「Crash Course to Positional Play」の翻訳パート3です。本文、画像はすべて https://www.itsjustasport.com/home/2017/6/22/crash-course-to-positional-play-part-3-of-4-players-relationships からの引用になります。
「Crash Course to Positional Play」の翻訳パート2です。本文、画像はすべて https://www.itsjustasport.com/home/2017/6/22/crash-course-to-positional-play-part-2-of-4-organized-structure からの引用になります。
◆初めに 近頃「ポジショナルプレー」という用語が注目されています。 言葉として成立したのが比較的新しく、また日本では馴染みの無い言葉でもあります。そして、この用語の意味するところがサッカーの戦略、戦術よりもより上位にある、思想だとか哲学に分類…
町田ゼルビアはクラブの規模でいうと下から数えた方が早いくらいだけれど、 それでもJ2をしっかり戦える力を持っている。 その原動力はやはり相馬監督でしょう。 川崎で一度失敗があったけれども、統率のとれた4−4−2によるゾーンディフェンスを使いこなし…
あっという間にシーズン3分の1が過ぎてチームビルディングも一通り終わり、 これからリーグ戦の勝負どころの夏場がやってくるということで、 ひとまず現状のまとめの代わりに京都サンガの選手達について、思っていくことを書いていこうと思う。 ちなみに書…
◆ひとりごと 闘莉王を始め、元名古屋の選手が多い京都にとって名古屋ホームでやる試合は特別な事があるのかなと思っていたけれど、 試合を見終わった後に何を書けばいいのか困ってしまった。 前節の大分戦、そして今回の名古屋戦。京都にとってはまったく同…
大分はかつてはカップ戦のタイトルを取るほとの勢いがありましたが、 放漫経営のせいで債務超過ギリギリの所まで追い込まれ、それと同じようにチームの成績も下降してしまいました。 原因は原因ですが、歯車が一度狂うと一気に落ちていくのがJリーグの怖さで…
愛媛FCの間瀬監督といえば、イビチャ・オシムの通訳を努めていたことがよく知られています。 オシム譲りの独特な言い回しが特徴的ですが、監督としての腕も確かで、 昨年はJ3秋田を4位まで引き上げ、今年はJ2愛媛の監督として順調にステップアップしていま…
昨季は両チームともにPO進出。J1まであと一歩の所まで来ていている両チーム。 上がれそうで上がれない、PO圏内止まりという位置づけが長く続いているのでなんとか打開したいと想いはあるでしょう。クラブの運営としては堅調で、毎年少しづつではありますが観…
福岡の井原監督。京都の布部監督。 二人の共通点は柏時代のネルシーニョ監督のコーチをしていた事です。 また、現在の柏の下平監督、甲府の吉田達磨もネルシーニョと関わりのある監督になります。 自身も一線級の監督を続けながら、弟子とも言える人材を育て…
京都の第2節の相手は徳島。 今年の密かな注目ポイントにしているのがJ2で突如起こったスペインブーム。 徳島、千葉、東京Vにやってきた3人のスペイン人監督です。 どのような経緯で来日することになったのかはわかりませんが、 サッカー技術では最高峰の国…
毎年オフシーズンは一喜一憂するものですが、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちをサポに与えた2チームでは無いでしょうか。 2017年シーズン、京都サンガの初戦の相手はモンテディオ山形。 どちらのチームも昨シーズンの結果を受け、さらなる順位ア…
年も明けて新しいチームが徐々に見えてきている時期になってしまったが、 京都サンガの2016シーズンを見てきた自分が思ったことを備忘録として書いておく。 試合を見返したとかはせずに記憶と印象だけで書いてしまうので、間違っている所が出てくるかも…