一時期の低迷を脱したものの、まだまだ残留に向けて安心できる状況ではありませんが、夏の中断期間を経た段階での、今自分が感じていることをメモ代わりに残しておきます。 ハイプレスの機能不全 夏のレボリューション 悩めるエース、原大智 チームを立て直…
始まりましたスロバキア第一戦目。お相手はグループでは頭一つ抜けていると思われるベルギー。スタメンを見てもデ・ブライネを始め、ドク、ルカク、トロサールなどなど5大リーグ所属の有名選手がずらりとならぶ。果たしてワイの担当となったスロバキアはど…
なんで急にスロバキア!?となるので、経緯についてご説明します。 ユーロ2024アーカイブ化計画という企画がありまして、参加者がそれぞれ1カ国を担当して試合の分析を行うというものです。ワールドカップでも同じような企画があったのですが、お誘いを…
データ分析するぞ データを集める集める ゴール期待値とゴールの関係について調べてみよう 分析してみた データ分析するぞ 京都の調子がアレになってしたため、気分転換として前々からやりたいなと思っていたサッカー関連のデータ分析をしています。取得でき…
・質実剛健、基本に忠実な町田 ・奇策に溺れる京都 そこにある道 ・質実剛健、基本に忠実な町田 昇格したチームながら、首位に立つ町田。どんなサッカーをするのか非常に楽しみでした。ロングスローがフォーカスされることが多いですが、プレースタイルとし…
ハイプレス VS ビルドアップ リズムを崩し続ける京都 裏目にでた後半戦 ひとりごと ハイプレス VS ビルドアップ ハイプレスとビルドアップ。試合は、京都と新潟、両者の特徴的なスタイルのせめぎ合いとなるのは容易に想像できました。GK小島に加えて、舞行龍…
ひとりごと ・連戦なので、ひとりごとモードは継続である。 ・散々言われていますが、前半45分これほど良い内容はこれまで無かったですね。ヴェルディは京都にとってはやりやすい相手ではありましたけど、これほどハマるとは思いませんでした。 勝てると言…
ひとりごと ・両軍ともに退場者を出した試合とあって、まともにレビューするのも難しいので、オールひとりごとになります。 ・トピックとしては、やはり一人少ない状況から2点差を追いついた事でしょう。滅多にないことですし、選手たちは見事なリバウンド…
自分を見つめ直す両チーム 守るも攻めるも 前半の貯金と負債 ひとりごと 自分を見つめ直す両チーム 未だリーグ戦の勝利が無いもの同士、前節からスタメンを入れ替えての試合となった。ホームの川崎はターンオーバーを意識してか、GK上福元を含めた5人の入れ…
締まらない序盤戦 京都の危うい設計図 研究と対策 2024年の京都サンガとは ひとりごと 締まらない序盤戦 試合開始から勢いを付けるためのロングボールが続く激しい展開になるかと思いきや、ただの蹴り合いにはしたくないというのが両チームの意思。特に…
開幕の期待とは裏腹に 変える柏と変えない京都 結果を分けたモメンタム ひとりこと 開幕の期待とは裏腹に キックオフから、お互いにリスクを回避してロングボールを蹴り合う展開に。理由として、特に自陣での雨によるミスを防ぐためと相手のハイプレスを回避…
2023年シーズンが終わりました。2年連続で残留を果たし、ほっと一安心という所でしょうか。京都サンガの最終成績は、12勝4分18敗の勝ち点40で13位。昨年の成績に比べると勝ち点は+4で順位は+3。チームの立ち位置を鑑みると、少しではありますが向上させ…
京都にとっては勝てばJ1残留の確定する大事な試合となった湘南戦。試合間隔が3週空くという珍しい日程となったが、一方で試合に向けての課題がはっきりとしていた。 京都が解決しなければいけない課題は2つ。 ・湘南の3142に対して、京都の4123を…
質問箱に似たような質問が来てました。京都サンガの次の試合で、出場できるCBに左利きしかいない事を受けての質問ですね。返信はしたのですが、上手いこと言えてない気がするので、もうちょっと補足します。 プレスに弱くなる サイドチェンジがやりにくい 内…
試合から時間が経ってしまったけれど、記録という意味も込めて書いておく。 福岡戦、退場者がでる30分までは、ここ2年で最高の内容だったように思えたからだ。 この試合でのポイントはやはり京都のシステム変更だろう。いつもの4123ではなく442を…
3-0の衝撃 滅多に見られない試合 同じ悩みを抱える京都と札幌 3-0の衝撃 中断明け2連敗と悪い流れの京都でしたが、それを断ち切りホームで見事な勝利を飾りました。PKを決めた止めたが、試合の大きな分かれ道であったことは間違いないですが、内容か…
あまり内容のある試合ではなかったので、気になった所を挙げていきます。 3週間 VS 3日 CBへの過負荷 空虚な3バック 2つのファールについて色々 3週間 VS 3日 結果以上に、非常にきびしい内容の試合になりました。私の推測ですが、こうした試合展開と…
はじめに ChatGPTとは何者か ChatGPTを使う時の心構え ChatGPTの使い方 ChatGPTの苦手なこと ChatGPTの法律的な話 終わりに はじめに みなさんはChatGPTをご存知でしょうか? ChatGPTは2023年にOpenAIから発表された対話型AIです。そのあまりの性能の高さか…
シーズンも中間地点を折り返し、勝負の夏へと入った。アウェイに迎えるのは名古屋グランパス。最後のピースとも入れる点が取れるFWであるユンカーが加入し、優勝も夢ではない位置につけている。ただ水曜日の天皇杯では120分間戦っており、体力的に不安が…
Jリーグも折り返しを過ぎ、勝負の夏場へと入っていく。どちらのチームも一時期あった低迷期を脱して、これから上の順位を狙っていきたい所であるが、満足のいくスタメンを組めているとは言い難い。チーム全体としての力を試される1戦となった。鹿島は佐野海…
リカルド・ロドリゲス監督との冒険は未踏のまま終わり、新しいパートナーとして選ばれたスコルジャ監督の元、念願のACL王者となった浦和。ボール保持に力を入れていた頃に比べると、少しソリッドな雰囲気を出しつつある。タフさに強みを持つ選手がスタメンに…
2連勝中と好調なホーム札幌。攻撃に特化したスタイルで異彩を放つペトロビッチ体制も6年目。中位ではあるもののJ1に残留し続けているのは、クラブとして自力を付けつつある証拠なのだろう。右サイドの金子の突破力、札幌に来てブレイクした浅野などが目立…
この試合に関しては、戦術的に興味深かったポイントを抑えた簡易的なレビューとする。 京都はいつもの4123でなく523でスタート。そのためハイプレスの掛け方もアレンジを加えたものとなった。 マリノスはショートパスによるビルドアップを行うチーム…
Jリーグの王者と聞くと真っ先に思い浮かぶのが川崎フロンターレ。鬼木体制になってからは圧倒的な結果を残してきた。しかし今シーズンは中心選手に怪我が相次ぎ、思ったようなスタメンが組めずに苦しんでいる。もうひと押しが足りないのが特に得点数に現れて…
1試合最多得点が記録されたJ2での戦いも今は昔。J1に舞台を移し、お互いに奮闘する2チーム。ホームの柏はネルシーニョ監督の契約が話題になるなど、内部でのごたごたが歪みを生じているのか、昨年後半からの低迷を今シーズンにも引きずっているのが結果に…
今年はきついと言われ続けながらも十分な成績を残し続ける鳥栖。垣田、宮代、ジエゴといった主力が抜け、いよいよきついのではと思われた2023年。それでも絶望的な結果には至らず、踏みとどまっているのはJリーグ7不思議の一つと言って良いかもしれない…
今週は時間が無いので手短に。 ポイントは福岡が442を採用したことだろうか。今シーズンはずっと3バックであり、怪我人という理由もなさそうなので、明確に京都対策であったと考えるのが自然なのだろう。いつもと違うシステムのためぎこちなさはあったも…
シーズン前の予想とは裏腹に4勝1敗とスタートダッシュを決め首位に立つ神戸。かつてのバルサ化は鳴りを潜めたが、元日本代表を並ぶスタメンは豪華。大迫、武藤のコンディションも良く、彼らが力を発揮できればやはり強い。注目のイニエスタはベンチ入り。C…
1年でのJ1復帰を果たした横浜FC。2節では湘南と引き分けたものの、ここまで1分け3敗。スタートは上手くいかず、同じく昇格した新潟に水を開けられた形となる。エール小川航基は舞台を移してもここまで3ゴールと結果を残しているだけに、まず1勝して気…
開幕から1勝2分、まずまずといった立ち上がりとなった湘南ベルマーレ。町野が代表にも選ばれるなど、徐々に上昇の気配が見られる。3年目を迎えた山口智監督は、ハイプレスを軸にしたそれまでのスタイルから、それだけに頼らない更にもう一歩進んだチーム…