この試合を観る事の前に、普段とは違った事をしていました。
一つは京都の秘境、東城陽に練習を見に行った事。
二人出場停止のDFラインに誰が入るんだろうという、
大変ディープな興味から見に行くことにしました。
練習の中で紅白戦をやってたこともあって楽しめた。
後、高校生の時のクラブ活動を思い出した。雰囲気がまったくおんなじなんですもの。
そしてもう一つは、ゴール裏で見たこと。
敬遠してたのは、
試合がよく解らないのではないか?という事と、
野次がひどくて勝手に一人で落ち込んだりしないか?という事。
実際には思ったよりも観やすかったのと、両サイドのサポートがあったから良かったですね。
テレビ中継がある時は、この席で見てもいいかな?と思いました。
で、本題。
試合の流れは、開始3分に先制点を取られたときにもう決まってしまった。
相手が引いたときに点を取る力を今のサンガは持ってないんだ。
ジュビロもその事を分かっていたのだろう。
中央の守備ブロックは崩さずにサイドへ追い込んで、
素早いサポートで数的有利をつくらせない。
くるし紛れのクロスをCBに確実に跳ね返す。
よくなってきているとはいえ、サンガの攻撃はまだ相手の守備を崩すには至らない。
チーム全体として意思を統一する所まで至っていない。
交代選手を一人しか使わなかった采配に関しては、
空回り気味に点を取りたい気持を出していた二人のFW、ディエゴとドゥトラ。
この二人のクオリティを超えられる選手がサブに居なかったからだろう。
点を取って欲しかったし、取らせてあげたかった。
試合終了のホイッスルが鳴った後。眼にゴミが入ったみたいだ。
ただ悔しい。本当に悔しい。