試合情報
明治安田生命 J2リーグ 第20節
2021.7.3 18:30時 キックオフ
京都サンガF.C.(1位/13勝5分2敗/勝ち点44/得点32 失点13)
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Vファーレン長崎(8位/10勝3分7敗/勝ち点33/得点24 失点23)
@サンガスタジアムBy京セラ
直近5試合の戦績
京都サンガF.C. △△△○○
※15試合連続で無敗継続中
※2連勝中
Vファーレン長崎 ○○○○●
怪我人、出場停止情報
京都サンガFC: 特に無し
Vファーレン長崎: 特に無し
※オフィシャルで発表されている選手のみ。
前節スタメン
展望
遅れてきた刺客である。序盤はつまづいたが、監督交代を機に徐々に順位を上げてきた。元より選手の質は高く、優勝候補と目されていたため、この展開はそう不思議ではない。そうはいっても途中交代の監督ができることは少なく、442における最低限の約束と守備にしっかり戻るという意識付けをするにとどまっているようだ。選手の質が高い場合、下手に凝った事をやらせるよりは、いわゆる普通のサッカーをした方が勝ち点はついてきやすい。そのあたりはしっかり見極めていると思う。本番は中断明けだろうか。
どの選手も良いのだけど、特に注目するとFW都倉になるだろう。ここに来てコンディションが上がっており、持ち前の強さを存分に発揮している。
もちろんクロスも素晴らしいのだけれど、この手のゴールを決めてくるのはJ2では反則くさい。力のある外国籍選手も3人しっかり揃えており、強いなと感じさせる陣容となっている。
今シーズンのベストと言える試合で首位を維持した京都。三沢がIHでも十分にできる守備力を見せており、トップ下に入ることでシステムの変更も可能となった。右ウイングの宮吉はウタカと絶妙なコンビネーションを見せ、危険な選手になりつつある。
選手の質でいうと、ほぼ同等である長崎。一方で戦術的にはそこまで詰められていないようで、集団での守備にはちょっと付け入る隙がある。ビルドアップを丁寧にボールを持つ展開に持ち込めると思う。それとセットでカウンタープレスを決めて、相手陣地でプレーする時間をなるべく増やしたい。それだけ長崎の選手は怖い。PAにボールを送らせないこと。それに尽きる。