試合情報
明治安田生命 J2リーグ 第21節
2021.7.17 18:30 キックオフ
京都サンガF.C.(2位/14勝5分3敗/勝ち点47/得点34 失点15)
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アルビレックス新潟(3位/13勝5分4敗/勝ち点44/得点43 失点19)
@サンガスタジアムBy京セラ
怪我人、出場停止情報
京都サンガFC: 特に無し
アルビレックス新潟: 長谷川 巧
※オフィシャルで発表されている選手のみ。
前節スタメン
展望
前回の対戦は間違いなくJ2トップを争う対決であった。互いに盛り上がった試合を京都が制するが、順位表を見るといつの間にか磐田が上にいる。なぜだ。それはともかく、お互いにとって重要な試合なのは間違いない。
新潟のスタメンではっきり変わったと言えるのが負傷から復帰したGKの小島。これまで出ていた阿部も足元の非常に達者なGKであったが、小島はというとボールを受けるポジショニングが上手く。プレッシャーを回避するというよりもプレスを受けない巧みさを持っている。前節では本間、鈴木、島田がスタメンを外れ、一段落とした布陣ではあったが、3-0での勝利と試合内容は良く、京都戦ではどのようなスタメンを組んでくるかは気になるところだ。本間が外れるということは無いと思われるが、右サイドのロメロフランクor三戸。CFの谷口or鈴木。はそれぞれタイプの異なる選手であり、誰を起用するかでアルベルト監督の狙いが見えやすいのではないだろうか。
前回の対戦に比べると、チーム全体でのパスのテンポが非常に早く。プレス回避も非常に上手い。前線4人のポジションチェンジによるマークの外し方、特にクロスに飛び込む選手の連携は特に整頓されており、警戒すべき攻撃になるだろう。
北九州戦は天皇杯での活躍した選手の起用、そして早い選手交代による運動量の担保が上手く行き快勝した京都。運動量がチームの命綱のチームにとっては梅雨明けした気温の上昇が大変きになる所。新潟とのスタイルの違いから、不利を背負う形にはなるのでが、前節の様にどの時間帯でラッシュを仕掛けるのか。また、ペースを握った時間帯にきっちりと得点を上げることができるのか。先週J3福島より獲得したイスマイラ。スタメンでいきなり出てくる事はないとは思うが、新たな攻撃パターンとなることを期待したい。
前回の対戦からお互いが自分たちのスタイルをどこまで高められているか。質の高い試合が見られるのは間違いないだろう。