DF紹介その2です。
DF陣も他のポジションと同じく若手だらけです。
まだまだこれからの選手達なんだよ!
DFについては
「秋本、アライール、染谷、森下。この4人が揃って初めてリーグを戦える守備ができるだろう。」
と思っていました。
結局、4人が揃うことは無かったw
◯染谷悠太
苦難のDFその3。
CBとボランチ、どちらでもきちんと守備ができて、さらに長いボールを正確に蹴れる。
スタメンでの活躍、そしてより一層の成長を期待されていました。
けれども。度重なる怪我と脳震盪、運が無いと言えばそうなんだろうけど、
このやり場のない感情はどこに持ってけばいいんだ?
とサポの誰もが思ったのではないでしょうか。
正直、試合に出ている数も少ないし、自分の記憶にもあまりない。
残っているのはFC東京戦。
相手の攻撃に全くついていけず、どうしようも無くなってピッチをフラフラとさまよう姿。
そして次に自分の前に姿を表したのは、つい先日の東京ヴェルディ戦。
スタメンで登場した彼に目を見張りました。
残念ながら負傷退場になったのですが、
それまでの短いプレーの中からでも彼のDFとしての「覚悟」みたいな物が見えたんですね。
絶対に止める。そんな気持ちです。
怪我で離れいる間になにか心境の変化があったかも知れません。
チームが好調で、その勢いに置いていかれたくないという気持もあったかも知れません。
どちらにしても、「これからもきっと大丈夫」という頼もしさと安心感を
与えるには充分でしたね。
また来年。今の気持で。
染谷はサポにとても人気のある選手ですね(特に女子サポ)
ちょっぴりジェラシー(´∀`)
◯福村貴幸
得意は左のサイドバック。3バックの左としても使われる事も。
3バックで出ている時には、相手のエースFWは明らかに的にされてしまっていた。
4バックになって本来のポジションとして出場。
とは言っても、どうしても成り行き感が強い。
4バックになる前の3−1−4−2で、
駒井のサイドの守備が怖すぎる→じゃぁ駒井よりも守備ができる福村で、という感じだった。
自分の目から見ても、ちょっと課題が多いように思う。
今のシステム4−1−3−2での、前のポジションの中山が割りと自由に動きまわる
さらに、反対サイドのSBが酒井がどんどん上がっていってしまうから(笑)
バランスを取るために福村の上がりは控えめ。
結果的に福村の守備機会は1体1が多くなってしまう。
その1対1にどれだけ勝てるか?というのがスタメンを取るためのポイントかと思う。
1体1にさせない、という事でもあるのかな。
発表された新加入の選手が左SBのポジションな事もあって、
今のスタメンが保証されているなんて、本人もちーっとも思ってないだろうし、
なにか一つ、サイドのプレイヤーとして他の誰にもない武器を身につけて欲しいところです。( ゚д゚)
◯下畠翔吾
ユースから上がってきた右のSB。
ベンチ入りが何回かあったけど、いまだリーグ出場はなし。
3バックの時にはポジションが無かった、
とは言ってもそれは酒井も同じ条件ですしね(´・ω・`)
4バックに移行してから、試合にでるチャンスも増えているとは思いますが、
酒井の壁は結構大きいような気がするぞ。
練習では何故かプラジルトリオと一緒にいることが多かった。
ディエゴ「ショーゴー!ショーゴー!」
◯内野貴志
解りやすいストッパーの選手。3バックの右CB、4バックの右CBを担当。
開幕ギリギリになって加入したために選手名鑑に載ってなかったりする。( ;∀;)
DFが怪我人続出で、取っていて良かったーって思う(笑)
大木監督のサッカーの場合、3バックのサイドは前に出ていくことが求められていたので、
その役をこなすのはちょっと難しかったですね。
ボールを前に運ぶことはあまり得意じゃなさそう。
特に、ピッチの左半分に居る時はボール扱う以外のプレーもやりにくそうだった。(笑)
その代わりと言っちゃなんですが、4バックのセンターには合ってそう。
今のDF陣の中で唯一高さ勝負できる選手ですし、セットプレーでも惜しいシュート何度もあった。
与える役割を守備に絞ると充分活躍してくれそうです。
結構掘り出し物じゃないかなーって思います。
最近知ったのですが、彼は野洲高校が高校選手権に優勝したときのメンバーだったんですね。
その時のメンバーには、ボーフムの乾、ジェフの青木、川崎の楠神、田中雄大、など。
あの決勝は見てましたよ〜。あの時の選手が京都に入るとは思ってなかったですね(笑)
その時のメンバーとプロの舞台で試合ができるチャンスが来るといいなぁ(*´∀`)