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サッカーブログです。

2016年J1リーグ順位予想 〜安心して下さい。GM兼任ですよ〜 パート1

2ステージ制と共になんやかんやと言われていたチャンピオンシップは
非常にレベルの高い試合で外野からみてるこっちは面白かった−ーーー!!と素直に楽しんでしまった2015シーズン。
また退屈な週末が続くのかな・・・と思っていたらもう来週には2016シーズンの開幕である。時間のすぎるのって早いね!

という訳で、すっかり恒例となっているJ1の順位予想です。
細かい順位まで考えていると大変なので予想は大雑把に。
ACL圏内、1桁順位、2桁順位、残留争い、という区切りでいきたいと思います。

あくまでもお遊びという事で、書かれている予想順位、批評なんかを話半分に聞いて欲しいな!
そういえば去年の予想はどうだったのかな?と調べたりしないでね!お兄さんとの約束だよ!!

そして今エルゴラ選手名鑑を片手に書いているのだが、フォーメーションが書かれていて大変助かるよ。
サンキューな!エルゴラ、サンキューな!!

それじゃいって見ましょう!


ベガルタ仙台
去年も書いてた気がするが今年もやっぱりしんどい。
現オリンピック代表監督の手倉森さんに限界ぎりぎりまで絞りきった反動がまともに来ている状態で、
それを考えると渡邉監督はとてもよくやっていると言って良いだろう。
金園や野沢といった補強でなんとか凌いでいた感じはある。今年加入した三田も同じような存在になるのだろうか。
角田が抜けてからの懸案事項であったボランチ富田の相方をきちんと務めることができるか。できなかったらマジやばい。
そして攻撃陣の鍵はやっぱりウィルソン。好調時のどうにも止められない勢いを知ってるだけに負傷続きで。
結果が出せていなけれどもなかなか諦めきれないよね。
スタメンにならんでいる名前を考えると意外に思えたのだが、平均年齢が低い方から数えて6番目のチームだった。
そういえば10代の選手が結構いる・・・・
と、こんなデータを持ち出すほどに、実はよく知りません。ごめんなさい!今年はちゃんと見ようと思います。
残留争いする事になるかな?とは思うけれども、今年は他に危ないチームがたくさんあるので、なんだかんだで生き残りそう。
団子になったときには監督の力が物を言うんやで。

予想:2桁順位


鹿島アントラーズ
去年、優勝候補に押した人も多かったであろう。が、エースとして期待されたダヴィはまったく振るわず、
代わりに取ってきたジネイは、これ当たりだ!やった!と言ってるうちに怪我でシーズン絶望。
するとなぜか金崎夢生が無双しはじめた。なんだこれは。
そしてその金崎は降格しそうだから帰って来い!と、ポルティモネンセSCからのレンタル期間が終了して無念のポルトガル帰還。
ああ、今年もFWで苦労するのか・・・
「って思うやんか−?」なんと2週間での鹿島に完全移籍することが発表された。なんだこれは(2回目)。代理人が絶対なんかやっただろw
途中経過はまあ良いとして、これで万能型に成長した金崎とどんなボールでも収めちゃうジネイというJリーグでもトップクラスの2トップが誕生したのではないか。
他に目立った補強として、そろそろ衰えが来そうな小笠原と全力で海外行きそうなオーラが出てる柴崎岳の後釜として永木と三竿。羨ましい。くれ。
いい加減ポカが目立ったきた曽ヶ端からスタメンを取りそうだけどこちらもちょっと怪しい感じのする櫛引は我慢して使うとして、
スタメンの名前を見ると盤石感に溢れてますな。これは強い。(震え声)
ACLが無いこともプラス材料。今年はタイトル行けるんじゃないか?
それにしても鹿島らしさを取り戻すとして昨年途中に石井監督になっ訳だが、実際に選手の動きが変わったのはちょっと驚いた。
鹿島らしさとはなんぞや?と自問自答するも結局よくわからず。なんか外部からは良く解らない秘伝のソースみたいなのがあるんだろう。

最後にまったく私事でありますが、コーチとして写真に載っている柳沢の顔がすっかり丸くなっていた事に、
ショックを受けたことをお伝えしたいと思います。現場からは以上です。

予想:ACL圏内


浦和レッズ
悩めるミシャ。
第一ステージを無敗で優勝。そして通年であげた勝点は72。
普通であればこれ以上無いくらいの賞賛されるべき記録で、それを上回る勝点を取った広島が居たことは不運だった。
と、こうでも思わないとやってられない気持ちになる。
そしてあと何を積めばタイトルを取れるのかとやけになってしまいそうだけど、ここまで勝負弱いときっと何か原因があるんだろう。
自分が気になっているのは、漫画ジャイアントキリングに出てくるダルファー監督のようにいったんリードを奪った後にも
とにかく攻撃!攻撃!得点ほしい!というサッカーをやってしまってること。失点はだいたいカウンターである。リードしてるのに食らうカウンターである。
ところがその失敗で勝点をロスするのが年に数回あるかどうかという位なので、監督自身は誤差の範囲とか考えしまってるのか。
これ以上勝点をつもうと思ったら、事故が起こる回数を減らしていく方向に進めるしか無いと思うんだけどなぁ。

補強自体は今年は控えめ。
CBにイリッチ。攻撃のマルチロール駒井と、守備のマルチロール遠藤。
イリッチはともかく、駒井と遠藤はどこで使っても中途半端になってしまいそうで、昨季のじゃない方の武藤のような事はあるかな?ないかな?
石原が怪我から復帰する前線の選手はとにかく豊富だから。する必要も無いというか。

という所でこの記事である。
浦和、リスク覚悟のバイエルン流「超攻撃」に挑戦
”相手がボールを保持している局面ではコート全面でマンツーマン守備を敷く”
今よりももっと前がかりのサッカーをやってしまおうと。
なんかもうここまで来るとリトリート守備を基本とする広島への対抗心だけで戦術決めてそうな節がある。
バイエルンはそんな事してないと思うんだけどなぁ・・w

試合とおして圧倒して勝つ事は増えるけども、手の施しようのない点数取られて負ける試合がちらほら出てきそう。
うーん。またタイトルまであと一歩の所で止まってしまいそう。

予想:ACL圏内


大宮アルディージャ
家長、ムルジャという反則2トップでJ2を蹂躙していった大宮。
終盤戦には息切れした感じはあり、お、J2でもラインコントロールしちゃう?という期待もあったが、
結局は1位を守り、一年通しては安定した強さを見せていたと思う。
じゃぁJ1ではどうなん?という事になるけど、昇格していったチームを長いことみて来ているが(京都サポ談)
ポゼッションを高めて試合をコントロールして勝ってきているチームはJ1でも結構通用する。
逆に守備からのカウンターで勝ってきたチームはJ1のFW達に対してはゴール前に釘付けにされて結局シュートを打ち込まれる。
大宮は前者のタイプだったので、まぁいけるだろう(適当)
選手の大きな変化といえば、カルリーニョスOUT、岩上INだろうか。
カルリーニョスボランチはJ2においてはボールポゼッションの向上に大きく貢献していたけれど、
守備はもうとほほな感じの人なので、岩上に変えたのはまぁ納得できるところ。
そして攻撃の決めてとすべくペチュニクを投入。
サイドの選手としてはあきらかにフィジカルが反則で、身体ぶち当てられた大体の選手は飛ばせると思う。
だがしかし千葉においては終盤戦にあきらかにチームと監督を舐めてるふしがあり、気分でしか守備してなかった。
大宮の選手はガツンといける選手いなさそうなので、こいつにどうやって規律を守らせるかがチーム構築のポイントになりそう。
金澤あたりが半泣きになりながらバランスとってそう。
キーパーもDFラインも安定してるし、変に欲出さずにいれば残留はかたい。はず。


予想:2桁順位

柏レイソル
昨年は満を持しての吉田監督の就任で、ユースからトップへ戦術を継続できるんや!これが理想の育成なんや!と鼻息を荒く、
お手並み拝見と行きましょうか?外野で見てる方もなぜか上から目線で期待してる所もあったのだが・・・・
まさかの一年での監督交代とあれだけ勢いよかったのになんでや?と思うところであるが、
やってるサッカーがどうにもはっきりしてなくて最後にはクリスティアーノお願い状態になってしまったので、
監督としての腕を疑問視されてもおかしくなかったのかも。それにしても見切りはえーな。
そして次に就任したのはブラジル人のメンデス監督。
レイソルといえばヴィトーリア!でお馴染みのネルシーニョさんのイメージで、こだわりの戦術をがっちり組み立てるタイプであったが、
今度のメンデス監督はどうもそんな雰囲気ではなくて、「今季の主将は8人」とかおもしろ発言も飛び出し、
監督の元気とノリで選手をひっぱていくタイプの様にみえる。バドゥさんみたいと言っているわけではない。
レイソルといえば優良ブラジル人の発掘に定評があって、今年もディエゴ・オリベイラというブラジルではめっちゃいそうな名前の選手ではあるが、
ちばぎんカップでは相手を背負ってのボールキープやドリブルなどこれは出きると思わせるプレーを見せていた。ワントップとして十二分に活躍できそう。
エルゴラではサイドアタッカーと紹介されていたのでエデルソンとどっちがどっち?と混乱したが上手いほうがディエゴです。
そして太陽王田中順也の帰還。
これで左に大津、真ん中にディエゴオリベイラ、左にTJという布陣も予想でき、名前あげるだけでもワクワクしちゃうぞ!

工藤、近藤直也鈴木大介なんかが抜けてしまったけど、やっぱり選手は揃ってるわ。
とにかく明るいメンデス監督にチーム全体が引っ張られて上位への進出もありそう。

予想:1桁順位


part2へ続く!